divタグの入れ子を使いこなそう
「divタグの入れ子」という言葉を初めて聞いた方は、どんなものかピンと来ないかもしれないですが、divタグの中にdivタグを入れることを言い、主にレイアウトをする際やIE(インターネットエクスプローラー)バグに対応するために使い、現在のホームページ作成では必須と言えるテクニックです。
divタグの入れ子の使用例
例えば、2カラム(メインコンテンツと横にメニューがあるようなサイトのこと。このサイトも2カラムでレイアウトしています)のレイアウトにする場合、まず全体の幅を決めるdivタグを記述し、その中にメインコンテンツとメニューのdivタグを記述するといった形です。
<div><!-- 全体の幅を決めるdivタグ開始 -->
<div></div><!-- メインコンテンツ -->
<div></div><!-- メニュー -->
</div><!-- 全体の幅を決めるdivタグ終了 -->
<div></div><!-- メインコンテンツ -->
<div></div><!-- メニュー -->
</div><!-- 全体の幅を決めるdivタグ終了 -->
ホームページを作っていたら、必ず入れ子は必要になってきますが、divタグを使い過ぎるのは、あまり美しいHTMLソースとは言えませんので、入れ子を使う際は数を必要最低限にしましょう。
おすすめのホームページ作成ソフト
コーディングをする際に、ホームページ作成ソフトを使うと非常に便利です。
現在有名なのは、『ホームページビルダー』と『Dreamweaver』の2つです。
- ホームページビルダー
- 初心者~中級者の方向けで、HTMLタグやCSSが全くわからない方におすすめです。
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